2016年10月4日(火)
目黒支部・運転者講習会を開催しました
目黒区総合庁舎・大会議室にて「運転者講習会」を開催しました。
まずは冒頭に土屋支部長の開会のご挨拶がありました。
ご講話は、目黒警察署 交通課長 大森隆之様に頂きました。
大森交通課長様からは、トラックドライバーとして注意しなければならない5項目についてお話を頂きました。
①駐車中のトラックにバイクが追突する事故が多発しており、駐車については周辺の状況を考えて位置決めをすること。
②薄暮時間帯(16時~20時)において、トラックと歩行者・無灯自転 車の事故が多発しており、まずはトラックが早め早めの点灯により、相手に気づかせる行為をすること。
③飲酒して道路上に寝込んでいる人を轢いてしまう事故が多発しており トラックの運転を漫然とせず、”かもしれない運転”を励行すること。また、万一、寝込んでいる人を発見した場合は、110番通報を行うこと。
④歩行者に対しては、交差点においての車輌の運転手さんとアイコンタクトを行って道路横断を行うよう指導しているので、トラックドライバーについても趣旨を 理解すること。
⑤交差点の右折において前方直進車への注意は当然であるが、その先にある横断歩道を渡る歩行者にも注意を向けること。



大森様のお話に続いて、大森様がご持参頂いた飲酒運転防止DVD「終わりなき悔恨 ~飲酒運転の果てに~」と、東ト協共通の視聴覚教材である「災害時の危険を回避せよ! ~トラックドライバーの防災運転マニュアル」を視聴しました。

