2021年3月11日(木)
本部:佐藤副会長との意見交換会を開催しました
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により本部や・支部の新年会等が中止され、本部と支部が顔を合わせて意見交換が行われていない状況を鑑み、本部より佐藤副会長をお迎えして、支部からは土屋支部長・有澤副支部長・三橋理事・村田事務長が参加して、意見交換会が開催されました。

意見交換会では、①今年度の活動状況、②来年度の活動予定、③支部における課題、④新型コロナウイルス感染症に関する本部への意見・要望、⑤その他、協会運営に関する全般的な意見・要望の5項目で行われました。
①今年度の活動状況
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ほとんどの活動が中止となってしまい残念であったが、運転者講習会だけは十分なソーシャルディスタンスを保ち開催することが出来た旨を報告しました。
②来年度の活動予定
来年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受けない限り、例年行っている活動は全て実施する考えであるが、4月の全国交通安全運動期間中に行われている『警察署・安全協会との意見交換と生花贈呈』については、新型コロナウイルス感染症の影響を受け中止となり、5月に予定している総会と懇親会についても、今年度同様に総会は支部開催、懇親会は中止となる見通しである旨を報告しました。
③支部における課題
令和3年4月にて目黒支部の会員数は20社、車両数293台と、2016年に比べても6社減っておりますが(車両台数は54台増)、なんとか単年度でも運営できる状況となっているものの支部存続のためには未加入事業者の勧誘を強化すべきと報告しました。
しかし支部活動への会員の参加が減って来ているという現状もあり、東ト協の体制としては組織としての支部は存続させながらも、その運営については支部をグループ化してブロック単位での運営管理を検討する段階に入っているのではないかとも申し添えました。
④新型コロナウイルス感染症に関する本部への意見・要望
エッセンシャルワーカー(「私たちの日常生活における、必要不可欠な仕事(エッセンシャルサービス)を担う労働者」)の代表的な7つの職種に「トラック運転手」が挙げられていますが、新型コロナウイルス・ワクチンの優先接種を受けられるわけではありません。
そういう意味合いでも、物流従事者の地位向上についても東ト協の課題ではないかと思う旨、報告しました。
⑤その他、協会運営に関する全般的な意見・要望
「トラックの森」育成等、全日本トラック協会として環境保護・環境保全に陰ながら貢献している活動があります。これはSDGs(「SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標。」)の17の目標の15番目である「陸の豊かさも守ろう」に該当すると考えますので、もっと業界としてのPRを行っても良いと思う旨、報告しました。
